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クラフトビール醸造所数を調べてみた(2025年12月24日)

調査分析

日本のクラフトビール醸造所(ブルワリー)は、現在も急速に増加しており、**2025年12月現在で「約950〜960箇所」**に達していると推計されます。

最新の統計データと、2024年〜2025年にかけて個別に新設・稼働が確認された情報をまとめました。

1. 醸造所数の最新状況(2025年現在)

複数の専門データベースを照合した結果、現在の正確な規模は以下の通りです。

現在の概数:
約955箇所(2025年12月22日時点の更新データに基づく)

直近の推移:
2020年:約434箇所
2023年:約800箇所
2025年3月:891箇所
2025年8月:927箇所

過去5年で約2倍以上に増えており、現在は「1週間に約1〜2箇所」のペースで新しい醸造所が誕生している計算になります。

2. 2024年〜2025年に誕生した主な新設醸造所

統計に反映されにくい直近の新規開業情報を、Geminiに公式HPやSNSの開設が確認されているものから一部ピックアップさせてみました。

開業/発売時期/醸造所名/所在地/特徴・備考
2025年9月/藤沢ビールハウス/神奈川県藤沢市/地域密着型のパブ併設醸造所
2025年8月/霧積ブルワリー/群馬県安中市/温泉地近くでの新規開業
2025年8月/あぶくまビール/福島県玉川村/道の駅を拠点とした醸造
2025年4月/のろし醸造/千葉県流山市/飲食店への卸を中心としたマイクロブルワリー
2025年3月/ユイトリエール/北海道厚岸町/蒸留所でも有名な厚岸での新たな挑戦
2024年12月/くにうみ醸造所/滋賀県多賀町/歴史ある多賀大社門前での開業
2024年11月/沖永良部島ビール/鹿児島県知名町/離島での希少なクラフトビール造り

3. なぜここまで増えているのか?

現在の傾向として、以下の3つの特徴が見られます。

超小規模(ナノブルワリー)の増加年間最低製造数量の規定をクリアしやすい「発泡酒免許」での参入が増えており、10坪程度のスペースで開業するケースが目立ちます。

異業種からの参入老舗の酒蔵(日本酒)がビール造りを始めたり、ホテルや道の駅がオリジナルの目玉商品として醸造設備を導入したりする例が急増しています。

地域活性化のツール「その土地でしか飲めない」という希少性を活かし、地方自治体やまちづくり会社が主導して開業するケースが定着しています。

 

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